選ぶのはわたし
「知ってる」と「知らない」って全然違うと最近思ってます。
例えばラーメン。気に入ったら同じラーメン屋に行って同じラーメンを食べるタイプです。「他」をあんまり知りません。
でも、このままだと、もっと美味しいかもしれないラーメンに出会えないかもしれません。
わたしも女なので美容と健康のためにラーメンを控えています。だから時々食べるラーメンは1番美味しいラーメンがいい。ついつい自分の「知ってる」ラーメンを食べがちですが、最近は未だ「知らない」もっと美味しいラーメンを目指して、別のラーメン屋に足を運ぶようにしています。
初めて食べたそのラーメンは、もしかしたら私の好みの味じゃないかもしれません。でも、好みじゃないって「知ってる」から、次にラーメンを食べる時、明確な理由をもってチョイスしないことができます。
たかだかラーメンの話ですけど、これって何にでも当てはまるんですよね。
物事を選ぶとき、「知ってる」好きなもの・心地いいものを選びすぎないで、「知らない」けど興味があるものにチャレンジするようになりました。
そうすると世界が広がる感覚が、身を持って分かりました。わたしが生きてる世界が狭いってどんどん分かって楽しいです。
富士山の頂上は登った人にしかわからないし、月面が実際どうなってるのかは月に行った人しか分からない。阿波おどりは簡単そうに見えて難しいし、わたしの気持ちはあんまり盛り上らない。
見たことがない、「知らない」世界をもっともっと。